三角州




河川によって運搬された砂や粘土が河口付近の静水域に堆積してつくられる低平な地形。平面形態は堆積物の量。流度組成、河口や海岸の水深・地形・沿岸流などによって変化する。円弧状三角州・烏趾状三角州・カスプ状三角州に分類される。



・三角州では、河川の流域に何本もの小河川がみられるが、土地が平らなため、等高線は見られない。
・一面に水田地帯または荒れ地になっており、集落は自然堤防とよばれる備高地に立地している場合が多い。
・開発の新しいところでは、集落名に「新田」の名がついている。


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